この夏の暑さは普通じゃないですね。夏の暑さのピークは7月下旬から8月上旬と言われていますので、今まさに夏真っ盛りといったところでしょうか。
あまりにも熱いので耐暑性が高くない植物にとってはとても厳しい環境となっています。そんななか暑さには強いと言われているペチュニアですが、そのペチュニアでもここ最近の暑さは厳しかったようで、家のペチュニアはこんな感じになってしまっています。
さすがのマドンナの宝石やPWのグレープスターでも株元の葉が枯れてきています。
これまでは家の南面に置いていたのですが、西日が当たらない東側へ移動して回復を待つことにします。また、このまま花を咲かせておくと体力を使ってしまうと思うので、バッサリと切り戻してしばらく半日陰で養生することにします。
もしかするとこのまま枯れてしまう株も出てくるかもしれませんが、その時はそのときで仕方がないですね。見た目が悪い状態で、置いておくと見栄えが悪いのでバッサリバッサリ行きました。
ペチュニアでも厳しい夏!
今年は弱ってしまう株が多いのですが、一株だけ丈夫な子がいてこの猛暑日が続く中でもきれいな状態を保ってくれています。
これまではこの子も南面に置いていたのですが、他の子が調子を悪くしてしまったタイミングで西日が当たらないところへ一時避難しています。
もしかすると家の環境で夏の暑さがピークの時はペチュニアを家の南面に飾っておくのは難しいのかもしれませんね。昨年は夏場も南面に置いていましたが特に問題なく夏越しできたので、今年の暑さは特に厳しいのかもしれません。
これも一つの教訓で来年以降は、気温が高くなり始めたころから西日が当たらないところへ移動して、気を使う必要があることを勉強できました。
一昨年くらいにPWのシルバーベリーを育てていたのですが、これも突然調子を崩して枯らしてしまったことがあります。もしかするとこれも西日に当ててしまったことで調子を悪くして枯らしてしまったのかもしれませんね。その時は原因が全く分からなかったのですが、今考えるとそうだったかもしれないと思えてきます。
ペチュニアでも西日に注意!
切り戻した子たちが枯れてしまうと、9月から冬越し用の挿し芽をする挿し穂が取れなくなってしまうので、今は時期的にはよろしくないのですが、切り戻した枝を利用してちょっと挿し芽をしてみました。
弱った株からとった挿し穂ですので、うまくいかない可能性が高いかもしれません。既に葉の色が悪いものも出てきているので、あまり期待しないで様子を見たいと思います。
私は挿し芽が苦手なのでこれがダメだった場合は、調子のいい株からとって再チャレンジですね。
ちなみに冬越しを挿し芽苗でする場合は9月から始めるといいと思います。
ペチュニアの冬越し準備じゃぁね~ ばいばい~。