掘り起こして保存していたラナンキュラスの芽が出ました。

こうして見ると何かのゴミかと勘違いしそうですが、こちらはラナンキュラスの球根です。ラナンキュラスは花が終わって葉っぱが枯れるまでそのままにしておくのですが、そのあと掘り上げて水洗いして乾燥させ、冷暗所で保管して夏越しさせます。その夏越しさせた球根がこちらです。ゴミみたいですね・・・。

今年の春に咲いていた花はこちらです。薄い黄色がとっても好みなのでこの色の球根を取っておいたつもりなので、きっとこの色の花が咲くはずですが、まぁ来年の春になれば分かりますけどね。
うん、この色とっても好きです。ふわふわな感じの花がいいですね。

このラナンキュラスを購入したのは近所にある内誠園という園芸店です。私がよく利用している園芸店でこの秋はビオラの苗もこちらで購入しています。ノンブランドの安い苗やブランド苗などいろいろと置いているので、ちょっと立ち寄って花を眺めるだけでも楽しいです。

場所は下の地図の位置になりますが、ちょっと分かりにくいのでドラッグストアセキを目印にしていくといいと思います。セキの脇の砂利道を入っていくと右手に内誠園があります。

で 冒頭のゴミみたいな球根ですが、11月の頭に植えてみました。本来は乾燥した球根を湿らせた水苔などを利用して吸水させて戻してから植え付けるのがいいようなのですが、ちょっと面倒くさかったのと水苔が無かったので、土に植え付けてちょっと土を湿らせれば吸水させるのと同じかなと思って手抜きをしました。そんないい加減なことをしてもちゃんと芽を出してくれました。

気が付いたときはここまで芽が出ていて、これで大体3週間ほどです。これは先週の様子ですが、今日はこんな感じで1週間で結構な成長をしています。

葉っぱがカエルの手のような形をしています。ラナンキュラスのラナの語源はカエルということです。

ラナンキュラスの開花は春の3月から4月頃なので、まだ4カ月以上先です。花を咲かせるためには冬の寒さを経験しないと花芽を付けないようです。ですが霜に当ててしまうと球根が傷んで枯れてしまうことがあるので、鉢植えであればなるべく軒下などの霜に当たりにくいところで管理すると良いかもしれません。地植えの場合はマルチングをして霜を予防するといいですね。

ラナンキュラス 球根  ミックス 40ml入
新潟県花卉球根農業協同組合

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