秋も終わりの11月末頃につぼみを付けて、これ咲くかなぁどうかなぁと思っていました。寒くなってから付けたつぼみは花を咲かせずに終ってしまうそうです。我が家のオデュッセイアはもしかしたらそうなりそうだなと思っていました。左わきの方にピンク色の花が見えますが、ミニバラのポールセンローズはオデュッセイアがつぼみを付けたころ既に満開になっていました。
11月末頃に咲かないとムリぽいね。
12月いっぱいはもしかしたら咲いてくれるかもしれないと期待していたので、葉っぱも落とさず冬剪定もせずに待っていました。ですがこのところは霜が降りるほど冷え込みが強くなってきていたので、さすがにもう咲かないだろうとあきらめていました。
ちょっと開きかけているつぼみもありますが、花びらの先端が黒くなって傷んできているので、咲いたとしてもきれいにはなりそうもありません。仕方が無いので葉っぱを落として、冬剪定をしたいと思います。冬剪定の時期は1月上旬から2月下旬までが目安です。一般的に言われている時期にしておかないと後々後悔するような事態になりますね。
年が明けたから剪定しないとね。
オデュッセイアの性質は半ツル性のバラですので結構高く伸びていましたが、木立ち性(ブッシュ)のようにも育てることができるようなのでバッサリと深めに選定しました。剪定したところから大体30cmくらい伸びたところに花が咲くようなので、それを想定しています。
このオデュッセイアはこの後地植えにする予定なので、先に土を作っておく予定です。そのためバラの家で極上バラ栽培土のもとを購入していて、庭土にこれを混ぜて準備しておきます。1ヶ月もすればなじむと思うので明日にでも土壌改良の予定です。
また、極上バラ栽培土のもとで土壌改良した後は菌の黒汁を撒いて土の状態を良くします。この菌の黒汁を使用しすると生育がとても良くなるそうです。
仕方なく剪定して花を摘んでしまいましたが、それでも花がもったいないので、咲くかどうかは分かりませんが取りあえず花瓶に挿して開花を待ちたいと思います。花びらの外側の色が黒くなってしまっていますが、暖かいところにおいておけば咲いてくれるかなぁと期待しています。もうちょっとだったんですけどね~。
咲いて!
オデュッセイアは順調に咲いてくれるととてもきれいな花なので好きなバラの一つです。深紅というよりもちょっと深い赤という感じがとても上品です。フリフリなところもいいんですよね。