夏を彩る涼しげな花木「デュランタ」の育て方:初心者でも安心!
デュランタは、鮮やかな花と涼しげな葉を持つ、夏に人気の熱帯花木です。比較的育てやすい反面、いくつかポイントを押さえることで、より美しく花を咲かせ、長く楽しむことができます。
- 日当たりと風通しの良い場所を好みます。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。
- 斑入りの品種は、真夏の直射日光で葉焼けしやすいので、明るい日陰に移動します。
- 冬は、鉢植えの場合は室内の日当たりの良い場所に、地植えの場合は霜よけをします。
- 鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えます。
- 開花期や成長期は、土が乾きやすいので、必要に応じて1日2回水やりします。
- 地植えの場合は、根付いたら基本的に水やりは不要です。
- 冬は、生育が鈍くなるため、鉢植え・地植えともに乾かし気味に管理します。
- 地植えの場合は、春と秋に固形油かすを施します。
- 鉢植えの場合は、春から秋にかけて、2ヶ月に1回置き肥、または2週間に1回液体肥料を与えます。
- 夏に窒素分の多い肥料を与えると花つきが悪くなってしまうため、リン酸を多く含む肥料を与えます。
- 10月以降の休眠期は肥料を与える必要はありません。
- 鉢植えは1~2年に1回、根詰まりを防ぐために植え替えを行います。
- 鉢底から根が出ている場合や、水はけが悪くなっている場合は、植え替えのサインです。
- 挿し木で増やすことができます。
- 適期は5月~6月です。
- 2~3節分の長さに切った枝を水揚げした後、挿し木用の土に挿し、明るい日陰で管理します。
- 花が終わった後に枝先を切ると、再び花を咲かせます。
- 大きくしたくない場合は、定期的に剪定を行います。
- 強剪定は、花が咲かなくなるのを避けるため、春先か冬前に実施します。
- アブラムシやハダニが発生しやすいので、風通しを良くして発生初期に薬剤を散布して対処します。
- 寒さに弱いので、冬越し対策が必要です。
- 鉢植えは室内に取り込み、地植えは霜よけを行います。
- 葉が落ちても、株が生きていれば春に新芽が出てくる可能性があります。
さいごに
- 品種によって花の色や葉の色が異なり、花つきや葉の形状も異なります。お好みの品種を選んで育ててみましょう。
- デュランタの実は有毒なので注意しましょう。
デュランタは、初心者でも比較的簡単に育てられる花木です。これらのポイントを押さえれば、きっと美しい花を咲かせてくれるでしょう。ぜひ、ご自宅でデュランタを育てて、夏の庭を彩ってみてください。
ミケ
スタンダード仕立てにしたいなぁ
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