【ペチュニアの夏越し方法】ここ数年の猛暑で夏越しが難しくなっているペチュニアの夏越しについて

ここ数年夏の暑さは異常なほどです。毎年育てているペチュニアもこれまでより注意して管理しないと、枯らしてしまうことが増えてきました。

昨年、一昨年と立て続けに夏の猛暑で枯らしてしまっていたので、今年こそは枯らさないようにとだいぶ注意して管理してみました。

とはいっても、水やりと切り戻しをしっかりとやるだけですが、それだけでも効果があったようで、今年は無事に夏越しすることができました。

この記事では、今年の猛暑でもペチュニアを夏越しできた管理方法を詳しく解説していきます。

水やり

ペチュニアは基本的に鉢植えで育てている方がほとんどだと思います。

春先から5月ころであれば1日1回程度の水やりで間に合うかと思いますが、徐々に気温が上がり始める6月頃になってくると朝に水やりしても夕方には土が乾いてしまうようになってきます。

ですので、人が暑さを感じだす頃から1日2回、朝と夕方の水やりが必要になります。

このように夏季は1日2回の水やりで、水切れを起こさないように注意することが重要になってきます。

頻繁に水切れをさせてしまうと株を弱らせてしまう原因になるので、夏越しを難しくしてしまう原因となります。

夕方水やりして、朝土が湿っていても朝は必ず水やりが必要です!

ミケ
ミケ

土が湿っていても朝は必ず水やりだよ!

切り戻し

昨年までの私の育て方は、満開になって株がモリモリの状態でしばらく花を楽しんでいました。ですが、株がモリモリの状態を続けてしまうと株の中の方から蒸れていしまい弱らせてしまう原因となっていました。

そのため満開になったところで、思い切ってバッサリと切り戻すことが蒸れの防止になり、株を弱らせてしまう原因を一つ取り除くことができます。

こちらの写真は今年の夏(8月17日)に切り戻しをする時の株の状態です。

SUNTORY あずきフラッペ
PW シルバーベリー

夏季でも一番暑い時期でなければもう少し大きくしてから切り戻してもいいかと思いますが、このくらいのサイズでバッサリと切り戻すことで今年は枯れてしまうことはありませんでした。

切り戻しから2週間 あずきフラッペ
切り戻しから2週間 シルバーベリー

この写真は9月1日の状態ですが、このように何とか8月を乗り切ることができました。

ミケ
ミケ

切り戻しは思い切りが大事!

肥料

肥料については6月末に固形肥料を与えてから、7月、8月の間は新たに固形肥料を与えていませんでした。

暑さが厳しい夏季の期間に固形肥料を与えてしまうと水やりのたびに肥料が効いてしまいます。

そのため株が弱り始めていた時に肥料が効いてしまうとそれが負担となってしまうので、さらに弱らせてしまう原因となってしまいます。

ですので、葉っぱが少し黄色くなるなど肥料が必要な時は、液肥を利用するのが良いかと思います。液肥は必要な時だけに効かせることができるので、様子を見ながら使うことができます。

また、ペチュニアは肥料が不足すると葉っぱが黄色くなったり花付きが悪くなるため、暑さが落ち着いてくる9月中旬頃に固形肥料を与えてあげると良いのではないかと思います。

9月15日 あずきフラッペ
9月15日 シルバーベリー

ちなみに今年は9月中旬(昨日の9月15日)に固形肥料を与えました。

まだまだ暑さが厳しいですが、花がたくさん咲き始めたので肥料が必要だろうと判断したためです。

また、今年のあの厳しい夏を超えられた株なので、少し暑さが落ち着いてきたこのタイミングなら大丈夫だと思ったので。

ミケ
ミケ

固形肥料は夏季はおやすみ!

まとめ

こうして振り返ってみると、するべきことは基本的なことのように思えてきます。この夏おこなってきたことは次の3つに気を付けていました。

  • 水やり:水切れしないように暑さが厳しい夏季は朝と夕方の2回水やり
  • 切り戻し:満開と言える大きさになったら、思い切って切り戻す。
  • 肥料:暑さの厳しい夏季は固形肥料を控える。必要なら液肥を利用する。

うちのペチュニアの置場は西日が当たる厳しいところなので、耐暑性が強くない植物は枯れてしまうことが多いなか、ペチュニアは何とか夏越しできる植物です。

同じ場所に置いていたコロロジャンボは夏越しできずに枯れてしまいました。

まぁ、今年初めて育ててみた植物なので、慣れていないのが枯らしてしまった大きな原因かもしれませんが・・・。

8月17日 枯れてしまいそうなコロロジャンボ

このところは夏の暑さが非常に厳しいので、植物にとっては夏越しが難しくなっています。それでも基本的なところを注意してあげることで、夏越しが可能な植物もあります。

うちではペチュニアが定番となっているので、今年夏越しできたことはいい経験です。

必ずこの方法で毎年夏越しできるかは分かりませんが、少しずつブラッシュアップしていければ確実に夏越しできる方法として情報共有していきたいと思います。

最後にうちで使っている肥料を紹介して終わりたいと思います。

ミケ
ミケ

じゃぁね~ ばいばい~。

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