カートマニージョーの夏越し観察レポート【8月上旬】

カートマニージョーの夏越し

7月22日から8月6日までは「大暑(たいしょ)」と呼ばれる、1年で最も暑さが厳しい時期。まさに今、カートマニージョーにとっても夏越しの最難関のタイミングを迎えています。

それでも今年の株は例年より元気。過酷な暑さのなかでも、一部に枯れ込みはあるものの、全体的には健やかな状態を保っています。

部分的な枯れ込みが出現…でも大丈夫

一部の枝や葉に茶色く変色した枯れ込みが見られますが、全体を見ると、葉の緑はしっかりと保たれており、株自体は順調な印象です。風通しがやや悪くなっていた部分が影響したのかもしれませんが、過度に心配する必要はなさそうです。

8月3日 夏越し中のカートマニージョー
一部枯れこみが見られます。

全体像から見る安定感

枯れた部分以外の葉は生き生きとしており、幹もぐらつきなくしっかりと立っています。今年は支柱をうまく使い、株元からの風通しにも注意して管理してきた成果が現れています。

水やりは、午前中の涼しいうちにたっぷりと行い、風通しの良い建物東面において過湿を防ぐように意識しています。また、直射日光の時間帯はできるだけ避けるようにして、葉焼けを防止しました。

挿し木苗も健在!

そして注目なのがこちらの挿し木苗。春に剪定した枝を使って挿した苗が、今も元気に生き残っています。まだ根がしっかり張っているとは言い切れませんが、青々とした葉が見られているのは心強い兆しです。

このまま秋までうまく管理できれば、来春の開花に向けて予備苗として活用できそうです。バックアップ苗の確保は、万が一のトラブルに備えるうえでも心の安心材料になります。

この夏越しのポイント

風通しの確保:株元から風が抜けるように支柱で整理し、枯れ込みを最小限に。

・水やり管理:朝の涼しいうちに、表土が乾いたらたっぷりと。

・遮光と暑さ対策:午前中の日差しだけで午後は半日陰に。

・挿し木の保護:乾燥に気を付けて、強い日差しは避けましょう。

まとめ:今年こそ“勝ち越し”の予感!

毎年のことですが、挿し木苗はいつも枯らしてしまっていたので、この時期まで緑の葉っぱが見られているので今年こそは期待できそうです。

この調子で8月後半〜9月の残暑も乗り越えられれば、今年も自信を持って「夏越し成功!」と宣言できそうです。

また経過を報告していきますので、同じようにカートマニージョーを育てている方の参考になれば嬉しいです!

ミケ
ミケ

じゃぁね~ バイバイ~♪

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