【立秋】大暑を乗り越えたカートマニージョー|2025年夏越し観察レポート

カートマニージョーの夏越し

8月7日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋に入りましたが、まだまだ残暑が厳しい毎日が続いています。

そんな中、我が家のカートマニージョーが大暑(7月22日~8月6日)という一年で最も過酷な時期を乗り越えて、元気な姿を見せてくれています。今年は一部に枯れ込みも見られましたが、環境と管理の工夫が功を奏し、例年以上に順調な夏越しとなっています。

午前中だけ日が当たる、半日陰の環境で管理

カートマニージョーを置いているのは、西日が当たらない建物の東側。午前中だけ日差しが入る半日陰の環境です。この場所は、真夏でも葉焼けや蒸れが起きにくく、風通しも確保しやすいため、夏越しには理想的な条件といえます。

また、夏場の水やりは早朝の涼しい時間帯に、たっぷりと行うことを意識。鉢内の過湿や急激な温度上昇を避けるようにしています。

枯葉も心配なし。掃除でスッキリ回復!

8月初旬の時点では、上部の一部に枯れた葉が見られました。下の写真は枯葉掃除前の状態です。

枯葉の掃除前

この枯れた葉は、触れるだけでポロポロと落ちるほど乾燥しており、手で簡単に取り除くことができました。無理に引っ張ったりハサミで切ったりする必要はなく、株に負担もかかりません。

掃除後の写真がこちらです。

枯葉の掃除後

枯葉が取り除かれたことで、株全体がスッキリと明るく見えるようになりました。特に下葉や側枝のボリュームは豊かで、葉色も艶やか。この様子からも、今年の夏越しはかなり順調であることが伝わってきます。

挿し芽苗にも希望の光が!

春の剪定時にとっておいた枝で作った挿し芽苗も、現在まで元気に育っています。まだ根の確認はしていませんが、表面には青々とした新芽が残っており、枯れた様子は見られません。

挿し芽苗の状況

このまま秋口まで無事に育ってくれれば、来年に向けたバックアップ苗として活躍してくれそうです。株分けや植え替えの選択肢が広がるのは、ガーデナーとして非常に心強いですね。

夏越し成功のために意識した4つのポイント

  1. 半日陰での管理
     東面に設置して、西日を避ける。強すぎる直射日光を防ぐ環境が◎。
  2. 朝・夕の水やり
     水やりは朝と夕方にたっぷりと与える。
  3. 風通しの確保
     枝を支柱で整え、通気性を保つ。蒸れ防止には花後剪定が有効。
  4. 枯葉はこまめに取り除く
     放置せずに手で軽く掃除するだけで、見た目も株の健康も改善!

まとめ:秋の気配とともに“夏越し成功”を実感

今年のカートマニージョーは、例年に比べて葉の状態が良好で、大暑から立秋までの過酷な時期をしっかりと乗り越えてくれました

枯葉も最小限に抑えられ、挿し芽苗も順調。来年の開花に向けて、すでに準備が整いつつあると感じられるほど、安心感のある成長ぶりです。

まだ残暑は続きますが、このまま引き続き様子を見守りつつ、秋の気温低下をきっかけにまた元気を取り戻してくれることでしょう。

また変化があればブログでご報告していきますので、育てている方の参考になれば嬉しいです。

ミケ
ミケ

じゃぁね~ バイバイ~♪

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