【家計改善】YouTube「リベ大」がきっかけで4年間で月5.4万円の節約に成功!見直しのポイントを徹底解説

4年ほど前、YouTubeで両学長(リベラルアーツ大学)の動画を見たことがきっかけで、我が家の家計改善に取り組み始めました。

以前の私は、お恥ずかしながら、医療保険や貯蓄型保険、大手キャリアのスマホなどを深く考えることなく契約・利用していました。

特に保険については「入っておくべきもの」という固定観念が強く、当時は医療保険と貯蓄型保険だけで毎月4.5万円もの保険料を支払っていたんです。

さらに、スマホはドコモ、光回線もドコモ光を利用していたため、通信費は合計で月々1.9万円ほど。

家計の中でも大きな割合を占める保険と通信費。この2つを見直した結果、なんと月々5.4万円もの節約に繋がりました!

今回は、私がどのようにして家計改善を実現したのか、その具体的なステップを詳しくご紹介します。家計の見直しを考えている方の参考になれば幸いです。

1.見直しの第一歩:医療保険

以前の私は、毎月1.5万円もの医療保険料を支払っていました。

しかし、4年ほど前にリベ大の両学長の「医療保険は本当に必要か?」という動画を視聴したことがきっかけで、長年払い続けてきた医療保険に対して疑問を持つようになったのです。

動画で学んだ内容を自分自身に当てはめて考えた結果、「私には民間の医療保険は不要だ」と判断し、解約を決意。これにより、月々1.5万円の節約に成功しました。

ミケ
ミケ

判断基準はやっぱり貯蓄額が重要だね。

YouTube動画と自身で調べた情報をまとめると、民間医療保険が不要と言われる主な理由は以下の通りです。

1.公的医療保険の充実

・国民皆保険制度:

日本は、国民全員が公的医療保険に加入する国民皆保険制度を採用しています。これにより、基本的な医療費は公的保険でカバーされます。

・高額療養費制度:

公的医療保険には、医療費が高額になった場合に自己負担額の上限が設定される高額療養費制度があります。これにより、経済的な負担が大幅に軽減されます。

2.民間医療保険の費用対効果

・保険料の負担:

民間医療保険の保険料は、加入年齢や保障内容によって大きく変動します。特に、高齢になると保険料が高額になる傾向があり、長期間払い続けることは経済的な負担になりかねません。

・給付金の支払い条件:

民間医療保険の給付金は、契約内容や病気の種類、治療方法など、様々な条件によって支払われる金額や対象範囲が異なります。期待していた通りの給付金が支払われないケースも少なくありません。

3.貯蓄で対応できる場合

公的医療保険制度や高額療養費制度により、医療費の自己負担額はある程度抑えられます。そのため、ある程度の貯蓄があれば、万が一の医療費も貯蓄で対応できる可能性があります。

もちろん、新卒など働き始めたばかりで貯蓄が少ない場合は、一時的に掛け捨ての医療保険に加入することも選択肢の一つかもしれません。

しかし、一般的に考えて、特に若い世代が入院などで高額な医療費が必要となる病気になる可能性は低いと言えるでしょう。

2.情弱ビジネス!?:貯蓄型保険

「貯蓄型保険(年金保険など)は情弱ビジネス」と言われるように、高額な手数料を支払いながら保険会社を通して投資信託を購入するようなものです。

私も金融知識が乏しかったため、「老後のために」と安易に民間の年金保険に2本も加入していました。その結果、毎月の保険料は合計で3万円にも上っていました。

貯蓄型保険は、加入から一定期間は手数料が高額なため、元本割れの状態が続きます。「貯蓄型」という名前とは裏腹に、支払った保険料の多くが手数料として引かれているのが実情です。

この点を分かりやすくするために、以下の条件でシミュレーション比較を行ってみました。

・比較対象:

 ・投資期間:24歳から65歳までの41年間

 ・初期投資金額:0円

 ・毎月の投資額:1万円

 ・投資信託の平均利回り:5%(控えめな数値として)

ニッセイ 年金保険シミュレーション
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)シミュレーション

この結果を表にまとめると次のようになります。

シミュレーション結果からも明らかなように、自分で低コストの投資信託(eMAXIS Slim 全世界株式など)を積み立てて運用した方が、老後の資産形成には圧倒的に有利です。

ちなみに、全世界株式の過去の実績では平均8~9%程度の利回りがあると言われているため、上記の5%という数値はかなり保守的な見積もりです。

ミケ
ミケ

1,000万円以上の手数料って、本当にすごいよね!

この事実を知った私は、すぐに加入していた年金保険2本を解約しました。これにより、月々3万円の節約となりました。

3.固定費削減の要:通信費

結論から申し上げますと、通信費の見直しによって月額9,225円、年間110,700円もの節約に成功しました。

以下に、その具体的な経緯をご説明します。

通信費は、使い方によって最適なプランが変わってきます。格安SIMが合う人もいれば、大手キャリアのサブブランドが合う人もいるでしょう。

私の場合は、4年ほど前まではドコモを利用していましたが、ahamoが登場したタイミングで思い切って乗り換え、約2年間ahamoを利用しました。

ahamoはドコモのサブブランドという位置づけなので、通信品質に不満はありませんでしたが、「もう少し安くしたい」という思いがありました。

一般的に、ahamoよりも格安SIMの方が月額料金はさらに安いため、乗り換えを検討していました。

以下は、当時の通信量に対する料金をざっくりと調べた結果です。

通信量目安大手キャリア (eximo)サブブランド (ahamo)格安SIM (日本通信SIM)
20GB約7,000円~約2,970円
使い放題約7,000円~約4,950円約2,761円
小容量約1,390円~

※上記は2024年10月19日時点の概算料金です。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。

様々な格安SIMがある中で、特に日本通信SIMの料金プランが魅力的だったため、現在は日本通信SIMを利用しています。私のプランでは、月額1,390円で済んでいます。

ドコモから日本通信SIMへ乗り換えたことで、通信費の節約額はなんと月々9,225円、年間110,700円となりました。

ミケ
ミケ

年間11万円以上の節約って、本当にびっくりする金額だよね!

これまで何の疑問も持たずに支払っていた固定費ですが、少し意識を変えるだけで大きな差が生まれることを実感しました。

通信品質が不安で格安SIMへの乗り換えを躊躇している方もいるかもしれませんが、今のところ私は日本通信SIMの品質に全く不満はありません。現時点では、私にとって日本通信SIMが最適な選択だと感じています。

4.まとめ:見直しで生まれた金額

今回ご紹介した3つの項目(医療保険、貯蓄型保険、通信費)を見直すことで、私が節約できた金額は以下の通りです。

・医療保険:月々15,000円

・貯蓄型保険:月々30,000円

・通信費:月々9,225円

これらの合計金額は、なんと月々54,225円

年間で見ると、650,700円もの節約になります。これは決して無視できない金額ですよね。

もしこの節約できたお金を、毎月「eMAXIS Slim 全世界株式」に積み立てて15年間運用した場合、年利5%で計算しても1,400万円を超える資産になる可能性があります。

家計改善の第一歩として、支出の中でも大きな割合を占める保険(医療保険、貯蓄型保険)と通信費の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

まずは行動することから始まります!

ミケ
ミケ

じゃぁね~ ばいばい~。

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