【種の採取時期】 パンジー シエルブリエ

5月に入り最高気温が20℃を超える日が増えてきますね。パンジーの生育適温は5℃~20℃ですので、もうそろそろパンジーのプランターも終わり仕舞いをしないといけません。

ですので、そろそろ種の採取をする準備をしていきます。

気温が高くなって株が弱ってくると虫の被害に合いやすくなってくるので、気が付くと毛虫だらけになっているようなこともあるかもしれません。そのため消毒はしておいた方がいいと思います。家では薄めて使う薬剤を利用していますが、株の数が少ない場合はハンドスプレータイプのものがおすすめです。

虫がうようよしていると種を採取する気がなくなってしまうので、ちょっと面倒ですが種が取れるまでは頑張って消毒をします。

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実際にうちで毛虫の被害にあったのは下のリンクで見られます。

ビオラ 毛虫の発生 と 種の収穫

ミケ
ミケ

うようよしてた~;;

1.種の採取

すみません。種の採取の話でした・・・。
昨年のうちに一度、シエルブリエの種を採取しているのですが、種房ひとつ分しか取れなかったので、このくらい ↓ しか取れませんでした。花が少ない時期は種もなかなか取れなかったです。

パンジー シエルブリエの種の採取。

種まきしても発芽率は100%ということは無いので、もう少し種の数が欲しいところです。ですので、やっぱり花が多く咲く時期で、かつ虫が活発に活動する今の時期の方が種ができやすいので、5月が種の採取の適期ですね。

シエルブリエの今の状況はと言うとこんな感じです。

まだきれいに咲いてくれていますが、少し徒長してきていて頭のところがパカッと開いています。今日のような気温が続くと徐々にパンジーは弱ってしまうので、この時期から種を採取する準備をしていこうと思います。

こんな感じで種の房が出来ているものをいくつか探しておき、房がある程度大きくなったところで、茶こし袋をかぶせておきます。ですが風が強い日があると、この茶こし袋ごとどこかへ飛んで行ってしまうので、その辺りは注意する必要があります。風で飛ばされないように支柱などに固定しておくことをお薦めします。

あとは、房が割れて種が弾けるのを待つだけです。茶こし袋の中で種が弾けているのを確認出来たら回収です。

2.種の保存

回収した種は茶こし袋のまま1週間程度乾燥させます。その後、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で保管するのは、寒さを当てることで発芽しやすくするためです。

昨シーズン育てたローヴ・ドゥ・アントワネットの種をこのように保管し、種まきをしましたが特に問題なく発芽しています。

3.種まき時期

種まきの時期は8月のお盆前にすることをお薦めします。種まきの管理については下の関連記事のようにすると気温が高い時期でも発芽します。

ちょっと早いパンジーの種まき

今シーズン、ローヴ・ドゥ・アントワネットの種まきをしたのですが、ちょっと種まき時期を失敗してしまいました。そのため、苗の育ちが遅くあまり花を楽しめませんでした。この経験からすると関連記事のように9月の種まきでは、ちょっと遅いと思います。

4.まとめ

・種の採取の適期は5月。

・5月は虫の活動が活発になるので消毒をして被害を予防。

・種の弾ける時期は分からないので茶こし袋を利用。

・風の強い時は茶こし袋が飛ばされないよう対処。

ミケ
ミケ

種が取れるのがたのしみ。

備忘録的に私自身が注意する点をまとめてみました。

ミケ
ミケ

じゃぁね~ ばいばい~。

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