グランドカバー ツルニチニチソウ

2年前に購入したツルニチニチソウ。

ポットで購入したのではまだ小さい苗でした。

購入前に調べたときは繁殖力旺盛とのことで、

手に負えない状態になるのではないかという不安もあり、

そこが購入するかどうかを躊躇するところでした。

最初はバラの足元にきれいな斑入りの葉っぱがあると良いなぁと思っていたのですが。

バラの足元は何もない方がいいそうです。

その理由はバラの大敵、カミキリムシが原因です。

カミキリムシの幼虫はバラの枝を中から食い荒らして、

最悪はバラを枯らしてしまう怖い虫です。

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そのカミキリムシ被害を予防するには

バラの足元に隠れる場所を作らないということが重要で、

成虫が安心して産卵できる(隠れることができる)状態にしない。

ということで、バラの足元ではなくビバーナムスノーボールの足元に植えています。

話が脱線しましたが、ツルニチニチソウのポット苗を植え付けてから

今年で3年目ですが、現状はこんな感じです。

結構ワサワサしています。

ネットで調べた通り、確かに繁殖力旺盛で直ぐに

あちこちに伸びていくのですが管理は簡単です。

伸びたツルをパチパチとハサミで切ってしまえばよく、

ドクダミのように地下茎で増えていくわけではないので、

すごく簡単に整理できます。

伸びた先で根を張ったりしますが、引き抜いてしまえばいいです。

あと、ツルニチニチソウは青いかわいらしい花を咲かせますが、

株がある程度大きくならないと花を付けないようです。

この写真は今年3月末のものですが、

昨年、2年目は花を付けませんでした。

ちょっとピンぼけ写真ですがいいですね。

その他、花をつける条件には日当たりも影響があるようです。

ですが家の場合、冬から春先まではこのツルニチニチソウの辺りは

あまり日当たりはよくありません。

午後くらいから少し当たる程度ですので、

1日中当たらなくてもなんとか花は付けるようです。

斑入りの葉っぱはとてもきれいなのでツルニチニチソウは

グランドカバーとしてとても扱いやすいと思います。

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