先週末にフローラ黒田園芸さんでスーパーチュニアの『 ラヴィドゥヴィ 』と『 グレープスター 』を購入してきました。親株はその日のうちに植え替えをしています。フローラ黒田園芸さんでは¥700円でした。
ふらっと寄ってみたら偶然にもあったよ!
昨年、スーパーチュニアビスタの『 シルバーベリー 』を育てていて、PWの苗はとても丈夫であることを経験的に分かっていたので、今年購入するペチュニアはPWを中心にしたいと思っていました。
さすがフローラ黒田園芸さんの苗です。大きな株ですぐに挿し穂が取れる状態でしたので、さっそく挿し芽に挑戦です!
1.水揚げ
前日の午前中に親株へたっぷりと水やりをしました。その後ちょっと伸びた枝の部分を摘心し、水の中へ入れて一晩おいておきました。
できれば浸けておく水にメネデールを入れてあげると発根しやすくなるようです。芽と根が出るからメネデールというとか言わないとか (´・ω・`) ・・・。
2.挿し穂の準備
特に注意する点はありませんが、できる限り花芽になりそうなところをカットします。花芽に栄養を持っていかれないようにするためです。挿し穂の準備をしたものが次のようになります。
葉っぱはもう少し落としてもいいかもしれません。土に挿す部分の端部を斜めにカットすると水の吸い上げが良くなるのでいいと言われていますが、ペチュニアは結構丈夫なのであまり気にしなくてもいいと思います。
花芽はなるべく取ってね!
3.挿し床の準備
挿し穂を挿す土は、挿し芽・種まき専用の土を利用すると成功しやすいですが、先ほども書いているようにペチュニアは割と丈夫なので、私は庭の土をそのまま利用しています。
肥料分が無い土が良いよ!
こちらは親株が入っていたポットです。このくらいのサイズがちょうどいいと思います。土を入れたらあらかじめ水をかけて湿らせて置きます。
4.挿し穂を土に挿す
挿す時の注意点は、挿し穂を直に挿していくのではなくて割り箸などであらかじめ穴を開けたところへ挿していくといいです。端部の断面をなるべく傷つけないというのがその理由です。水揚げに影響があると枯れてしまうので、その点は注意してください。
5.挿し穂の管理
挿し穂の置き場所は、しばらく直射日光が当たらないところが良いです。それと1週間くらいはあまり乾燥させずに、受け皿などを鉢の下に置いて水をためておくと良いかもしれません。
勝負は1週間くらいです。ダメになるときは割とすぐに萎れてしますので、1週間を乗り切れると成功する確率は高いと思います。
1週間を乗り切ろう!
6.最後に
挿し穂の種類を間違わないように、親株の隣に置いて管理していこうと思います。1カ月もすればおそらく発根していると思うので、鉢上げできるようになるのが楽しみですね。
PWのペチュニアはとても丈夫ですので、挿し穂が上手くいく可能性も高いと思います。昨年はSUNTORYのサフィニアの挿し穂に挑戦したのですが、なぜかももいろハートだけうまくいきませんでした。ももいろハートは育てるのもちょっと難しいところがあるので、その辺りも含めて初心者の方にはあまりお勧めできません。
ペチュニアは1に肥料、2に肥料3、4が無くて5に肥料!
一方で生育旺盛なPWのスーパーチュニアであればSUNTORYのサフィニアよりもうまくいくのではないかと思っています。まぁ貧乏性なので、同じ株を何株も買うのではなく1株買って挿し穂にして増やすことが楽しいというところもありますね。
今年も↓こんな感じにモリモリに咲かせられると良いのですが、楽しみです。
ペチュニアの挿し芽苗 鉢上げ後