昨日のウォーキングは、いつもの道のりに少しずつ秋が訪れているのを感じるひとときでした。空気はまだ夏の名残を感じさせつつも、吹き抜ける風には心地よい涼しさが混じっています。歩きながらふと立ち止まって見渡すと、季節の移ろいを告げる景色が広がっていました。
道端では淡いピンク色のコスモスが咲き、秋らしい彩りを添えていました。風に揺れる姿はとても可憐で、群生している様子はまるで自然の花畑のよう。夏の鮮やかな花々とは違った、どこか落ち着いた優しい雰囲気を感じます。


少し歩いた先には、鮮やかな赤色の彼岸花(曼珠沙華)が。緑の中でひときわ映えるその色合いは、まさに秋のお彼岸を象徴する花。少し寂しさを感じさせる一方で、季節の節目を強く実感させてくれます。


公園に入ると、木々の緑はまだ濃いものの、少しずつ色づき始めている葉も見られました。頭上に広がる雲の多い空とのコントラストは、夏から秋へと移る「狭間の季節」を感じさせます。ベンチに座って一息つくと、自然に包まれた心地よさを改めて実感しました。


植物園の一角では、ザクロの木に実が色づきはじめていました。秋の果実は、見ているだけで季節の深まりを感じさせてくれます。小さな発見があるたびに、ウォーキングの楽しみが増していきますね。


昨日のウォーキングは、まさに「秋の入口」を散策するような時間でした。コスモスや彼岸花、ザクロの実りなど、足元や視線の先に秋を告げる景色が広がっていて、歩きながら心が自然と和んでいきます。
これからさらに深まっていく秋の散歩道。次はどんな景色に出会えるのか楽しみです。

ミケ
じゃぁね~ バイバイ~♪