先週の土曜日、天気に恵まれたのでウォーキングに出かけました。
立冬を過ぎたとはいえ、まだ公園や川沿いでは晩秋ならではの色づきが楽しめる時期。
青空と紅葉のコントラストが美しく、歩いているだけで季節の深まりを実感できる、心地よい散策となりました。
今回は、そのときに撮影した写真とともに、晩秋の景色を楽しんだウォーキングの記録をまとめます。
ウォーキングのスタートは、木道が広がる見晴らしのよい公園から。

最初に目に飛び込んできたのは、オレンジ・黄色・深緑が重なる大きな木々の彩り。
晩秋ならではの、落ち着きのある色合いがとても印象的でした。
木道の周りには風が抜け、歩くたびに舞う落ち葉の音が心地よく響きます。
普段は何気なく通り過ぎる場所でも、季節が変わると新鮮に感じるものですね。
公園を抜けると、一気に視界が広がる川沿いの道へ。

この日は雲ひとつない青空が広がり、川面にも空が映り込んでまるで鏡のようでした。
飛行機雲がすっと伸びる瞬間にも出会い、晩秋の空ならではの清々しさを堪能。
水辺の静けさと広々とした空間は、ウォーキングの気持ち良さをさらに引き立ててくれます。
少し歩くと、太陽が傾き始めた並木道へ。

斜めから差し込む光が柔らかく、木々の影が長く伸びていく時間帯でした。
葉が落ちはじめた枝を通して光がこぼれ、秋から冬へ向かう空気感が色濃く感じられます。
風に揺れる枝や落ち葉の音も相まって、自然の“静けさ”に包まれるようなひとときでした。
今回の散策で意外と目を奪われたのが、整えられた低木の赤い葉。

木の紅葉に目が行きがちですが、日差しを浴びて輝く 低木の赤色は晩秋ならではの美しさ。
足元に季節の色を見つけると、歩く楽しみがまた広がります。
こうした“小さな紅葉スポット”に気付けるのも、ゆっくり歩くウォーキングの醍醐味ですね。
終盤には、ひときわ存在感のある大きな広葉樹が見頃を迎えていました。

赤・橙・黄が重なるグラデーションは圧巻で、思わず足を止めて見入ってしまうほど。
日差しを浴びて葉が透け、木全体が柔らかく輝いているように見えました。
家族連れが写真を撮ったり、ベンチでのんびり眺めていたりと、同じ景色を楽しむ人たちの穏やかな雰囲気も印象的でした。
今回のウォーキングは、晩秋の美しい紅葉と透き通るような青空に恵まれ、季節の深まりを存分に感じられる時間となりました。
ウォーキングは運動不足解消のためでもありますが、
こうして季節の景色を味わいながら歩くことで、心のリフレッシュにもつながりますね。

これからさらに冬の表情へと変わっていきますが、またその都度、足を運んで自然の移ろいを楽しみたいと思います。
最後に一つ、この時期のウォーキングはマスクをした方が良いですね。
何か飛んでいるのと蚊柱が気になります。気にならない方はいいですが。

じゃぁね~ バイバイ~♪
