この写真は10日ほど前の写真で12月19日に撮影したものです。前回アジサイの紅葉をアップした写真と比べるとだいぶ葉の色が茶色くなってきています。ですが触ってみるとまだ完全に水分が抜けて落葉する感じではありません。
アジサイは落葉樹ですよ~。
アジサイはそれほど耐寒性が高くないようで、寒風にさらされ続けると冬芽が傷んで枯れてしまうこともあるようです。ですが、昨年もこの万華鏡は特に寒冷紗などをかけることなく冬越しをすることができているので、昨年よりも株が大きくなっているこの株ならこのままで冬越しは問題ないと思います。
それからさらに落葉準備が進んで今日の状態は、このようにほとんどの葉っぱが茶色くなってきました。この写真の右上の方を見ると狂い咲きしていた花が残っています。今年はおかしいくらい狂い咲きをしてだいぶ寒くなっても花が付いていました。
【狂い咲きの原因】アジサイ 万華鏡もうちょっと葉っぱがカラカラになったら、葉っぱを落として枝だけにしようと思います。そうなると休眠期に入るので、植え替えをしてもいいかと思います。大抵の植物は休眠期が植え替えのタイミングです。少し考えてみれば分かると思いますが、花を咲かせている、あるいは新芽が成長しているときに根っこを触られたら植物もびっくりしてしまいますよね。
なのでアジサイはバラと同じように落葉して枝だけになる時期になったら休眠期に入っているので、植え替えのタイミングになります。とても寒い時期になりますが、寒さを我慢して植え替えを頑張りますかね。
寒いのきら~い!
写真を撮っていて気が付いたのですが、ところどころ新芽が伸びようとしています。これからもっと寒さが厳しくなっていくのにこの状態は心配ですかね。いつもは濃い紫色?茶色?のような硬そうな冬芽ができるのですが、ふっくらと柔らかそうな新芽です。
まぁ、これが枯れてしまっても、春になれば新芽が伸びてくるとは思うので、心配して寒冷紗などの防寒をするのはやめておきます。
ただし寒冷地で雪の降らない地域で育てている方は、寒冷紗を巻いて防寒対策をするといいかと思います。
暖地は寒冷紗はいらないね。
我が家にはもう一つアジサイがありまして、こちらは額アジサイです。こちらの方は葉っぱがそれほど茶色くはなっていないのですが、葉っぱがしおれてきていて、だんだんと水分が抜けてきているようです。落葉まではもうちょっとですかね。
完全に落葉したら、寒肥を施すタイミングです。アジサイの肥料は種類があって、花の色によって赤用と青用のものがありますので、その色に合わせて肥料を選びます。アジサイは土壌のPHによって花色が変化しますが、もともとの花色に合わせて肥料を選ぶときれいな色になると思います。
私もかつて青色のアジサイをピンクに咲かせたいと思って、苦土石灰を撒いて赤用の肥料を与えたことがありますが、咲いた色は紫になってしまいあまりきれいに咲かせられなかった経験があります。これは種類にもよるかと思いますが、反対の色を咲かせようと思ってもなかなかうまくは行かないようです。
個人的には万華鏡よりもこちらの額アジサイが好みです。
まぁ、プロではないので万華鏡をきれいに咲かせられないからなんですけどね。購入したときはもっときれいな青色だったんですけど、今年はこんな感じで紫が入ってしまいました。
万華鏡はむずかしいよね!
来年こそはもっときれいな万華鏡を見たいですね。
じゃぁね~ ばいばい~。