【ペチュニアの花がら摘みの方法】花がらとつぼみの見分け方と花がら摘みの方法

春夏の定番であるペチュニアは気温が上がってきた5月頃からモリモリと花を咲かせてくれます。次々と花を咲かせてくれるペチュニアですが、咲き終わった花がしおれて茶色くなると見た目が悪くなってしまいますね。それにしおれた花をそのままにしておくとペチュニアは種を付けようとするため、そちらに栄養を取られてしまいます。

そこで日々のお手入れとして花柄摘みをしていくと、株をきれいに保てまた次々と花を咲かせてくれるので、ペチュニアの花がら摘みについてまとめてみます。

下の写真はももいろハートです。よく見るとところどころに終わった花が見られます。きれいな花のわきに花がらがあるとそれだけできれいさが見劣りしてしまいますね。

SUNTORY ももいろハート

花がらとつぼみの見分け方

下のようなものが花が終わって摘み取るべき花がらです。最初はちょっと見分けが難しいかもしれませんね。これから咲くつぼみを取ってしまうかもと不安な方は下の①のように花が茶色い状態になれば、はっきりと花がらと分かるので②や③で迷ってしまう方はそこまで待ってから摘むといいかもしれません。

花がら ①
花がら ②
花がら ③
ミケ
ミケ

最初はちょっとむずかしいかもね~。

それでは比較してつぼみの写真も載せてみます。こちらは間違えてはいけないのでたくさん写真を撮ってみました。

つぼみ ①
つぼみ ②
つぼみ ③
つぼみ ④
つぼみ ⑤
つぼみ ⑥

こうして比べてみるとつぼみの方は先の方までみずみずしい感じで緑色のすじが見られますね。一方で花がらの方は先の方がクシュクシュっとなってしおれたようになっています。

まぁ、この辺りは花がら摘みをしていくことによってすぐに慣れていくと思います。私も最初はどれがつぼみでどれが花がらかはわからなかったのですが、ある程度作業をしながら見ていくとすぐに花がらを見分けることができるようになりました。

ミケ
ミケ

すぐに慣れるよ~~。

花がら摘みの方法

そして、実際に花がら摘みをしていくのですが、ペチュニアは葉や茎を触るとベタベタした特徴があります。これが花がら摘みをしていくのにちょっと嫌なところでして、それを解消する方法として手を水で濡らすとかなり作業しやすくなります。

何かちょっとした入れ物に水を入れて用意しておくといいです。そして花を摘むつど手を水に浸けて作業するととてもやりやすくなります。

ペチュニアの花がら摘みはどこから摘めばいいのかというところが、つまづきポイントかもしれませんね。ペチュニアは花びらだけを摘んでしまうと、その残ったところで種を付けようとしてしまうため花首下の部分からとるようにします。

摘み取り箇所
爪と指の腹でつまむ

このように花茎の部分で花がら摘みをします。はさみを使ってもいいのですが、たくさんの花がらをはさみで取っていくとかなりの時間がかかってしまいます。ですので上の写真のように爪と指の腹で挟んで摘んでいくのが作業効率はいいと思います。爪がちょっと伸びているときが作業しやすいと思います。

参考に摘み取った花がらの写真を載せておきます。

摘み取った花がら
花びらは簡単に取れる
この部分に種ができる

花びらを引っ張るとこのように簡単に取れてしまいますが、花茎のところまでとらないとこの残ったところで種を付けます。自然に花びらだけ取れてしまうこともあるので、この部分を見つけたら摘まんで取ってしまった方が良いと思います。

まとめ

ペチュニアの花がら摘みはそれほど難しい作業ではありませんが、初めての方は分からないところもあるかと思います。ポイントは次の3つくらいでしょうか。

・花がらとつぼみの違いは先端で見分ける。クシュっとしたのが花がら。

・花がらを摘むときは花首下で摘み取る。

・ベタベタの対策は手を濡らす。

ペチュニアはピークの時には花がら摘みが追い付かないくらいに花を咲かせてはしぼんでいきます。そのため余り気にしすぎると疲れてしまうので、気が付いた時にほどほどに摘み取るだけでも良いのかもしれませんね。

後は肥料を切らさないようにしてあげれば、きれいに咲いてくれると思います。

ミケ
ミケ

じゃぁね~ ばいばい~。

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