2025年5月3日(GW)
この記事では 約 4.5 km/1 時間 15 分 の散歩コースを、写真とともにご紹介します。
ルートマップは文末に。
スタート | ゴール | 距離 | 所要時間 | 歩数(目安) |
山崎公園(江川) | 同地点 | 約 4.5 km | 1 時間15 分 | 6,500 歩 |
服装・持ち物
・半そでTシャツにロングのパンツ(私は上下ともユニクロです。)
・500mL ウォーターボトル(無印で¥250のものです。)
・スマホ
・財布
・サコッシュ(肩掛けの小さめのバッグです。)
山崎公園のわきでまず目を引くのが、春に花見を楽しませてくれた河津桜のサクランボ。
赤・橙・黄がまるで信号機のように並び、若葉越しの青空がいっそう色を引き立てます。

小鳥がサクランボをつついていましたが、河津桜のサクランボは鑑賞用で甘みは無いそうです。
昨年、口に含んでいる人を見かけましたが、渋い顔をしていたので人が食すには向かないですかね。
赤く熟しているので、見た目にはおいしそうには見えますが・・・。
江川を下流へ進み、新河岸川との合流部にかかると視界が一気に開けます。
土手にはナヨクサフジの紫、飛び入りで残る菜の花の黄色。川面にそよぐ風が心地よく、初夏らしいさわやかさ満点。
ここまでで約 20 分。水分補給してリスタート!

ここから、新河岸川を上流方面へ進んでいきますが、昨年 蛇(アオダイショウかな?)を見かけたことによるトラウマで川越街道バイパスへ移ります。
川越街道バイパス沿いのセブン‐イレブン(富士見市バイパス店)でアイスコーヒーを仕入れ、川越街道バイパスを越えると再び小径へ。
そこから平塚整形外科を左手に折れて健康増進センター方面へ。
ららぽーと富士見が近いため、車どおりが多く少し注意が必要なところです。
そこを過ぎると江川へぶつかるので、山崎公園沿いの道へ右に入ります。
アーチ状の桜並木が続き、葉の隙間からこぼれる光がリズミカル。ベンチで一息つけば、時間の流れがゆっくりに感じられます。

山崎公園内にはハナショウブの若葉が水面からまっすぐ伸びています。見頃は 6 月中旬とのこと。木道を歩きながら水面の反射を狙ってシャッターを切ります。

最後は再び江川沿いの山崎公園へ帰還。東屋の陰でストレッチをしてクールダウン。

子ども連れや犬の散歩客も多く、のどかな雰囲気。午後3時以降は木陰が広がり、読書タイムにも最適です。
季節 | 見どころ |
春 | 桜トンネル |
夏 | 若葉と河津桜のサクランボ、菖蒲田の新緑 |
秋 | ヒガンバナ |
冬 | 澄んだ空気+富士山ビュースポット(条件が良ければ) |
1.カフェ・コンビニ事情
・コース中唯一の補給ポイントがセブンイレブン(2 km 地点)。夏場はここで氷系ドリンクを確保。
2.トイレ情報
・スタート・ゴールの山崎公園に公衆トイレあり。セブンイレブンも何かを購入すれば利用可。
3.写真撮影のコツ
・桜の実は真上からの逆光で葉脈を透かすと瑞々しさアップ。
・特に意識せずにきれいだと思うところを撮るのもいいかもしれませんね。

若葉が光を透かし、川面がきらめく――ただ歩くだけで五感が目覚める初夏の江川&新河岸川。
サクランボをついばむ鳥、菖蒲田に映る空、そして土手を渡る涼しい風。
いつもの散歩道も、意識して見渡せば季節ごとに見どころがたくさんありそうです。
次回は早朝の朝露タイムに訪れて、しっとり濡れた若葉と朝陽のコラボを狙ってみようと思います。
みなさんもぜひ、マップ片手に自分だけの“初夏の小径”を見つけてみてください。

じゃあね~ ばいばい~。