【冬越し方法】サンパラソルの冬越し。3シーズン育てた経験から。

今年3年目を迎えた写真のサンパラソルは2021年の春に購入しました。ホームセンターのサンプルがとても大きくて真っ赤な花が豪華に咲いているのをみて、この花を育てたい!っと気持ちが入りました。

あのお店のサンプルの影響ってとても大きいですよね。

ミケ
ミケ

サンプルを見て購入するって あるある~。

3シーズン育てた経験から、サンパラソルは生育旺盛な植物ではないう印象です。そのため冬越しを上手にしないと春先からの成長もあまり期待できないので、今年は屋内に取り込んで寒さに当てないようにしようと考えています。

そのあたり、過去の経験をもとにうまくいった年とそうでなかった年を書いておきたいと思います。

1年目 屋内での冬越し

1年目のピークはこちらです。2021年10月16日、少し涼しさを感じられる時期になった頃でしょうか。初年度なので株もそれほど大きくななっていないので、花数もこんな感じでした。

2021年10月16日

1年目の冬越しはこのように屋内に取り込んで、日当たりの良い2階の窓の近くに置いていました。屋内ですので最低気温も5℃程度かなと思います。屋外で寒風に当たらないので、ひどく痛むようなことはありませんでした。

2022年2月26日

日が進んでこちらは2022年5月3日です。気温も上がってだいぶ温かくなって屋外で管理をしています。屋外に出し始めたころの写真がなかったので、いつ頃から屋外へ出したかははっきりと覚えていませんが最低気温が10℃くらいになったころだと思うので4月に入ってからだと思います。

2022年5月3日

そして2年目の花のピークがこちら。結構豪華に咲いていますよね。まぁホームセンターで見たサンプルはこれよりももっと豪華にそして大きな株でした。

2022年7月9日

2年目 屋外での冬越し

2年目は株も大きく成長したので、1年目よりも耐寒性が上がっていると勝手に思っていました。そのため、下の写真のように寒冷紗で株をくるんで、かつ軒下に置いて屋外での冬越しにチャレンジしました。

2022年12月3日

この状態での冬越しは、土の部分が見えないので水の管理がとても難しいと思います。土が見えないので土が乾いているかどうかが分からないので、何となく1週間に1度くらいの頻度で水やりをしていました。

それから3月に入り少し暖かくなってきたころに寒冷紗を外してみたところ、こんな感じでほとんどの葉っぱが枯れ枯れになっていました。

2023年3月4日

これは全部枯れてしまったかなぁ~と、箒でバサバサ葉っぱを落としていくと一部きれいな緑色の葉っぱがあってこの辺りは生きている気がしたので、この状態で少し様子を見てみました。

2023年3月5日

上の状態から1カ月ほど様子を見ると、少し枯れこみが進んでしまいましたが何とか新芽が出てきて無事に冬越しができたようでした。

2023年4月1日
新芽の芽吹き

そして今年の花のピークがこちらです。

2023年6月18日

2023年は春のスタート時点の状態が2021年に購入した苗よりも小さかったので、株が大きく成長できませんでした。

まとめ

2シーズンの冬越しを経験してみて思ったことは、サンパラソルを屋外で冬越しさせるのはちょっと危険な気がします。2022年の冬越しは何とかできましたが、寒さが厳しければ冬越しできなかったかもしれません。

また、ホームセンターなどで購入する小さな苗では、1年目からホームセンターにあるサンプルのように豪華に咲かせることはできないと思います。それは、サンパラソルは生育があまり良くなく、冬越しして2年目にならないと株が大きくならないからです。

ですので、私個人の結論としては『 サンパラソルは屋内で冬越しをする 』というのが良いのかなと思います。

ちなみに家のサンパラソルは先週位から夜は玄関に取り込んでいます。

ミケ
ミケ

じゃぁね~ ばいばい~。

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