ポインセチアはクリスマスのイメージが強いと思いますが、生育適温は20~30℃ですから冬の植物ではありませんね。この気温からすると6月くらいからが生育期でしょうか。
冬に強いと思ってたよ。
また、5℃を下回るところに置いておくと枯れてしまいます。昨年、家ではリビングに置いて管理しましたが、枯れることはなかったので、家のリビングは暖房を消しても5℃を下回ることはないようです。冬越しは経験できたので、今年の冬も昨年と同じようにすれば冬越しはできるかなと思います。まぁ、これから夏ですし、冬はまだまだ先ですが。
昨年12月初旬に購入していたポインセチア(プリンセチア)が無事に冬越しできたので、5月初旬くらいから屋外へ出し始めました。朝晩の気温が低いうちは日中だけで、徐々に最低気温が15℃を下回らなくなったところで、外に出しっぱなしにするようにしました。
最低気温15℃がポイントかな~。
屋外に出しっぱなしにするにしても、いきなり日差しが強いところに置くのではなく順化※させると良いらしいので、アジサイ:万華鏡の陰になるところに置いていました。まぁ、徐々に新しい環境に慣らしていくということです。人間でも季節の変わり目で温度変化が大きいと体調が悪くなってしまいますよね。
※ 順化とは:環境変化に対して植物が徐々に新しい環境に対応できるようになること。
そうしたところ、風が強い日に万華鏡が鉢ごと倒れてプリンセチアに倒れかかってしまいました。結果、プリンセチアの株元から茎がポッキリと2本ほど折れてしまいました。
折れたことに早めに気が付いたので良かったのですが、折れた茎をそのまま捨ててしまうのはもったいない・・・貧乏性なもので・・・と思い、直ぐに挿し木にしました。もしかすると全て茎が折れていて枯れてしまうかとも思えたのでかなり慌てました。
挿し木をしたのが5月13日ですので、本日6月3日でちょうど3週間です。あと2週間もすれば発根し始めて安定してきそうな気がします。
5月13日と比較してみるとだいぶ葉っぱが出てきていますね。もしかすると既に発根しているかもしれません。発根は芽が出始めるのが合図のような気もします(経験的にですが)。
ちょっと引っ張ってみて抵抗があると発根しているかが分かるのですが、抜けてしまった場合には更に発根まで時間がかかってしまいそうなので、焦らず触らずで我慢しておきます。
マーガレットがほぼ失敗のような状態ですのでプリンセチアは挿し木を成功させたいです。今日の状況からすると行けそうな気がしますが、まだ安心はできませんね~。
これからの時期は気温から見ると生育期になるので、親株の方は屋外の日当たりの良いところにおいて、成長を見守ってあげたいと思います。
【今回の教訓】小さい株は倒れやすいプラ鉢(大きめの株)の近くに置いてはいけない!!
じゃぁね~ ばいばい~。