『 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花 』と美しい女性を形容する言葉ですが、立ち姿が美しい芍薬をネットで写真を見かけたところから、この花ほしい~~っと思ってネットで写真を眺めたり、園芸店で探していました。
写真を見ていた時にピンク色の芍薬が一番いいなぁと園芸店に行っては探していましたが、偶然近所の園芸店に行ったときに見かけたので試しに一つ購入しました。
売られている状態を初めて見たので、ほ~球根植物なんだぁと感心しながらどれにしようかなと見比べてみても全くの初心者なのでどれがいいかなんてわかりません。
それでも欲しかったピンクのものがあったのでこちらを購入してきました。
花の写真だけ眺めていたので、植え付けや開花時期などの下調べを全くせずに飛びついてしまった感じでしたから、育て方なんて全く分かりません。
一番寒い時期に購入したので、外での作業がおっくうでしばらく鉢に植えずにそのままで放置していました。
1カ月ほど購入したポットのままで放置していたかもしれません。
鉢植えしてから半月ほどして、3月中旬に入ると芽が動き出してきました。3つあった芽のうち2つが動き出しています。
前の写真から1週間ですが、勢いのあるほうの芽がワシャワシャと伸び出しています。一番小さな芽は全く動く気配がしないですね。
今のところしていることと言えば、土が乾いたら水やりをする程度です。雨が降って土がぬれれば水やり頻度が落ちるのでほぼ放置に近いです。
3月下旬の写真が飛んでしまったので、一気に成長しています。これは期待できるのかなぁ~と、この時は思っていました。
ググってみると芍薬の開花時期は5月から6月にかけてということなので、この時期になればつぼみが付いていてもおかしくはないのですが、5月はつぼみが付く気配はありませんでした。
芍薬の開花時期である6月が終わろうとしてもつぼみが付くことはありませんでした。まぁ1シーズン目は特に何も調べずに育てていたので、開花時期も知りませんでしたし、これから花が咲くんだろうとこの時は思っていました・・・。
花が咲かないままついに葉っぱが枯れてきてしまいました。ここまで来てやっと今年は花が咲かないと分かりました。その年に球根で購入した芍薬は1年目に花を咲かせることは難しいのかもしれませんね。
花を期待して買ったのに残念・・・。
ちなみに花が咲かない原因は次のようなものがあるようです。
- 日当たり不足
- 肥料不足
- 夏場の乾燥
購入してから1年です。昨年と比べると芽の大きさが違って、だいぶ大きい芽が見えています。
今年こそはと思いながらと言いつつも、あまりすることはないのですがね。
この後2月に入ったら株元に有機肥料を与えます。私の場合はバラの寒肥と同じ時期と覚えておくといいですね。
今年は何か行けそうな気がする~~。バラの新芽のように赤い芽が伸び出してきてとてもいい感じがします。
ついに!ついに!つぼみが上がってきました。今年はこのまま順調に花を咲かせてほしいですね。
つぼみが付いたのに花が咲かない場合があるようです。その場合病害虫が原因かもしれません。3月5日頃は二十四節季で啓蟄(けいちつ)ですが、これ以降は虫などが動き始める時期です。そのため消毒などで対策をしておくといいかもしれません。
そして今日現在の状況です。茎がフラフラと風で大きく揺れていたので、支柱を立てて麻ひもで軽くくくっておきました。
これは昨年の黒蝶ダリアで失敗した経験から、やらないとマズイことになるかも・・・との直感です!
先日、強風がありましたが支柱で支えていたので全く被害はありませんでした。成長しだすとあっという間に背が高くなるので、気が付いたらすぐに支柱を立てて支えてあげておくと安心です。
上旬のつぼみの状態と比べるとがくの部分がパカっと開いて花弁が見えてきています。順調にいけばGW近くに開花が見られますかね。
昨日あたりに咲いていたようです。きれいですね~。
つぼみがいくつかまだあるので、もう少し楽しめそうです。
一番花はちょっと開き気味になってきているので、そろそろ花がら摘みをしてもいいタイミングかもしれませんね。
本当は一番大きなつぼみ以外は摘蕾するのが良いらしいですが、もったいない気持ちが勝って残しています。
その分株に負担がかかってしまうのですが、花を見るために育てているので仕方がないですよね。
やぁ~、きれいです。来年はもっと大きな株に仕立てたいです。
まだ、この後もつぼみが控えているのでもう少し楽しめますね。
じゃぁね~ ばいばい~。