お題のとおり、土のリサイクルを試してみようと思ったのは、段々と土の処分に困ってきたからです。
これまでは使い終わった鉢の土は花壇へ入れていましたが、最近はそうもいかなくなってきたので少し調べてみようと思い、たどり着いたのが『 超カルスNC-R 』でした。
それからパンジー・ビオラの株がこのところ乱れてきて、もう終わりにしてもいいかなぁというタイミングに来ていたためでもあります。
この時期に日当たりに置いていたので、こうなってしまうのは仕方がないですよね。もう見た目がよろしくないのでサヨナラです。
それにこれを引っ張っているとアイツが登場してしまいます。
アイツとは・・・。
ツマグロヒョウモンチョウの幼虫ですね。コイツはスミレを主食とするようでして。1匹見つかると・・・。
最低でも3、4匹はいるはずです。
ですので、アイツが大量発生する前にパンジーを終わりにして、土壌改良をしていきます。
まずは超カルスNC-Rってなんだろうと思いますよね。超カルスNC-Rは微生物を利用した土壌改良剤です。
その特徴は次の通りです。
1.土壌改良
土の中にある有機物などをエサにして微生物が増殖し、土壌改良されます。
2.分解とたい肥化
雑草や生ごみなどを超カルスNC-Rと一緒に土へすき込むと、分解されたい肥化します。
この分解の時に有害なガスなどは発生しません。
3.微生物の働き
超カルスNC-Rに含まれる微生物は、土を丈夫にし、たい肥効果を高め、植物の質を向上させます。
超カルスNC-Rの効果は上にも書きましたが次のようなことがあります。
- 土を丈夫にします。
- 植物の質を向上させます。
超カルスNC-Rの使い方はパッケージにも記載されていますが、次の通りです。
・少し土を入れたところへ雑草(今回は花終わりのパンジーを刻んでます)などを入れ、超カルスNC-Rをふりかけます。
・刻んだ植物が隠れるまで土をかぶせて、また刻んだ植物を敷き詰めて超カルスNC-Rをふりかけます。
プランターの深さがあればこれを繰り返していきます。
・超カルスをふりかけたらその上に土を被せます。プランターの深さがあればこれを繰り返していきます。
そして最後にたっぷりを水をかけて出来上がりです。
・その他に私は何となくですが、肥料を撒いてさらに水やりは菌の黒汁を入れておきました。
微生物が植物を分解する時に、肥料の成分を使ってしまうのをどこかで聞いたことがあるので撒いておきました。
それから、カーメン君が微生物の効果があるものを併用すると、超カルスNC-Rの効果が高まるとYoutubeで言っていたので、菌の黒汁を使ってみました。
菌の黒汁は1~2週間に一度与えるといいので、これも行っていきたいと思います。
超カルスNC-Rを取説通りに使ってみて、今後の様子を見ていきます。
このプランターは秋まで使う予定がないので、菌の黒汁を撒きながら土壌改良を進めていく予定です。
これで土壌改良ができれば、一年草の処分や新しい培養土を購入する必要がなくなります。
この方法で土壌改良が可能になると今までの土の処分という厄介な悩みが解消されそうですね。
半年くらいは先になりそうですが、このプランターに植える予定(秋ごろ)のパンジー・ビオラの生育状況などを報告していきたいと思います。
超カルスNC-Rは超エコかも~。
超カルスNC-Rを5月3日に使ってから約6週間後の6月15日にプランターの土を別の容器へ開けてみたところ、超カルスNC-Rと一緒に入れ込んだパンジーが跡形もなくなくなっていました。
草花系は元々が柔らかいので分解も早かったのかもしれませんね。
分解が終わってプランターの土の量が少なくなっていたので、ここへまた超カルスNC-Rを使って剪定した植物残差をすき込んでみました。
また、1カ月ほど経過すれば分解が進んで植物残差が消えていることと思われます。
そうしたら今度は腐葉土をすき込んで菌の黒汁をかけて、秋に向けて土づくりを進めていく予定です。
みなさん土の再利用に関して関心が高いようで、今超カルスNC-Rはリサール酵産のAmazonや楽天市場の店舗では販売されていないようです。
楽天市場のある店舗で販売されているものはかなり高額の値段が付いているようです。
リサール酵産のXを見ると超カルスNC-Rの適正価格は¥2,640とのことなので、みなさんお気を付けください。
じゃぁね~ ばいばい~。