母の日用で販売されていたアジサイはもう花の時期は過ぎてしまったかもしれませんね。
ですが、6年ほど育てているうちの万華鏡はそろそろピークを迎えつつあります。
今年は花が垂れないようにガンバって支柱を立てて一本一本支えを付けていました。
下の写真の頃のようにまだ首が垂れる前から支柱を立てておくとやり易いです。
花芽が付く前に始めても、どの茎に花芽が付くか分からないのと、ある程度花芽が大きくなってからの方がどのくらいの高さの支柱で支えればいいかが分かるのでいいかと思います。
この写真は2024年5月19日ですから、うちの地域では5月中旬頃が支柱を付け始めるちょうどいい時期になりますね。
まぁ、その年によって気候に違いがあるので、花芽が大きくなってきたなぁと思ったら支柱で支えることをおすすめします。
それから半月ほどでこのように色づいてきました。まだすべての花に色がついてはいませんが、かえってちょうどいい感じのグラデーションになってきれいにみえますね。
色とりどりといった感じでほれぼれします。
私の中では、これまでで一番きれいに咲かせられたかなと、自画自賛です。
昨年までは支柱を中途半端にしていたので、しょげたように頭が垂れてしまっていました。
こちらは昨年の写真です。
ちょっと残念な感じですよね。
昨年と比べてみると、今年は花数もだいぶ増えていて、色も青みが強く出ています。
個人的に、万華鏡は青いほうが好みなので、今年の色合いは良いと思いますが、もう少し青くしたいですね。
青が強く出ているところをアップでもう1枚入れておきます。
それから、バックアップ用に挿し木をしていたものがあるのですが、こちらはピンクに咲いています。
これはこれできれいですね。
でも何で同じように育てていても、このように青とピンクで違いが出るのか不思議です。
まぁ、これからも分かるように、万華鏡は育て方によって青にもピンクにも咲かせられるということですね。
どちらもきれいですので、例えばバックアップとして挿し木したものはピンクに咲かせるように、親株は青に咲かせられるようにと育てていけば両方の色の万華鏡を楽しめます。
何度見てもいいですね〜、これは感動的です。
これを見るためには支柱で花茎を支えるのは必須です。
今年の経験は、『 支柱の手間を惜しんではいけない 』です。その手間以上に万華鏡はこたえてくれます。
万華鏡は手のかかる子ですが、手のかかる子ほどかわいいと言いますし・・・。
これ、プロの生産者が育てたらものすごいのができそうですね。
じゃぁね~ ばいばい~。