【 アジサイの剪定方法 】 今年の万華鏡も見納めです。

本日は2024年6月8日です。先週、アジサイの万華鏡がピークを迎えてこの1週間花を楽しむことができました。今年は支柱をがんばって立てていたのでこれまで育ててきた中で一番きれいに咲かせることができました。

アジサイの人気NO.1 万華鏡が満開に

ですがピークから1週間もすると花も傷んで、少し残念な状態になってしまいました。この状態で引っ張ってしまうと、これからは気温も高くなってきて水切れさせてしまうこともあるので、早めに花を落として花後剪定も済ませてしまおうと思います。

2024年6月8日
色も褪せて傷んだ状態

遠目に見ればまだ見られるようにも感じますが、この状態で剪定をするのは株を弱らせないためです。

平年であれば今頃は関東でも梅雨入りをしている時期ですが、今年は梅雨入りが少し遅れているようです。梅雨入り直前は人でも特に暑さを感じやすいので、植物も同様かと思います。

これだけ株が大きいと水切れしたときはとっても見っともない状態になるのでやるなら今ですね。

ちなみに剪定は梅雨明け前(7月中頃)までに終わらせると翌年の花に影響しないようです。

剪定前
剪定後

剪定前後を比べてみると・・・ちょっと切りすぎたかなぁという感じもしますが、鉢の大きさからいってもこれくらいでちょうどいいバランスだと思います。

アジサイの剪定は花のところから一節もしくは二節下のところで切ると良いとよく言われますが、私の場合は特に気にせずに全体の形とバランスを見ながら適当に切ってしまいます。

節のちょっと上で切るようにはしていますが、翌年の花付きを気にされる方は、節のところに目が出ていることを確認して切るといいと思います。

あとは古い枝(茶色い枝)については込み合っているところでは、新しい緑色の枝と茶色い古い枝があれば、古いほうを切り落とすようにします。枝の更新ですね。

その他、よく見ていくと茶色くなって目が全く出ていない枝があったりしますが、これは既に枯れてしまっていますので、根元のところからバッサリと切り落とします。

判断が難しいと思うところは、根元から茶色い枝が伸びていて、途中からY字になった先の枝が緑色になっているところですかね。近くに緑色の枝があれば、上で書いたように枝の更新のために茶色い枝は切り落としてしまいますが、ない場合は通常の剪定をして残しておきます。

色々剪定について書いてきましたが、順調に生育していれば、あまり気にせずどこを切ってもいいような気がしますので、とりあえずやって経験してみることが大事じゃないかなぁと思います。

同じ株を毎年触っているとこのくらい切っても大丈夫かなぁと何となくわかってくるので、教科書通りの剪定でもいいのですが、少しずつチャレンジすると良いですね。

ミケ
ミケ

じゃぁね~ ばいばい~。

【葉っぱの不調】アジサイの葉が黄色や茶色に。

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